角館 比内地鶏名店 お食事処 桜の里

グルメレポート

秋田県仙北市に、武家屋敷で有名な角館という観光地があります。
今回は、武家屋敷独特の雰囲気で比内地鶏料理を味わえる「お食事処 桜の里」を紹介したいと思います。

角館という町について説明します。角館は東北の小京都と呼ばれている町であり、1620年(元和6年)に芦名義勝によって作られました。春は桜が非常に綺麗であり、夏は青々とした木々の中で楽しめ、秋は紅葉が美しく、冬は綺麗な雪景色が有名です。武家屋敷で有名なところといえば、金沢と思いますが、個人的には角館が一番好きです。角館に対する愛はいずれ別の記事を使って紹介させていただくとして、今回は「お食事処 桜の里」にて比内地鶏の親子丼を食べました。

このお店は角館駅側から武家屋敷通りに入って徒歩3〜4分のところにあります。

看板に大きく親子丼の文字があり、親子丼を推していることがよくわかります。

こちらがメニューになっています。私が注文したのは、究極の比内地鶏親子丼です。
そして、生卵1個トッピングしました。いずれニワトリさんに報復されるでしょう。

一番人気はやはり比内地鶏親子丼と稲庭うどんセットとのこと。ですが、私としては美味しい親子丼をしっかりと楽しめる究極の親子丼の方が良いと思います。いぶりがっこ、汁物、小鉢が付きます。私の時はデザート(果物)が追加でついてきました。

追加で注文した生卵は1個80円。非常に弾力があって箸でつまめるほどでした。卵だらけになってしまいましたが、本当に美味しいのでおすすめです。たった80円ですが満足度が上がります

写真を見ただけであの時の記憶が蘇りますね。まず比内地鶏は弾力があり、地鶏特有の旨み(炭火感など含め)も相まってご飯に非常に合います。さらに卵は3個も贅沢に使用しており、トロトロふわふわで美味しい出汁とのコラボレーションが最高でした。大盛りがあるのならば注文してしまいそうです。

いぶりがっこは小さいながらも本格的で、燻製の香りが最高です。全く妥協がありませんでした。これで、お値段は1700円+卵追加分80円=1780円になります。
親子丼にしては高額かもしれませんが、ここまで贅沢な親子丼を角館の武家屋敷内で食べれるなんて最高の思い出になると思います。

次回行く際には、「究極の串焼き」にもチャレンジしたいなと思っています。特に比内地鶏の正肉やネギ間は一度は食べてみたい。砂肝も捨てきれないし、皮も美味しそう、、、

このお店、正直いうと「すごい並びます。」
ただ、開店直後である11時はまだ空いているのでぜひ開店より少し前に行くことをオススメします。

東京から角館に行く場合、始発で行くと9:30、次の電車で10:39に到着します。大体の人は10:39に到着し、角館をまず観光してからお昼ご飯を食べることになるので、12:30ごろが最も混雑するのだろうと推測します。
ということで、私のおすすめは始発で行って観光してから11時にお昼ご飯か、10:39に着いたら猛ダッシュで「お食事処 桜の里」に向かうかのどちらかと思います。

とにかく、12:00〜13:00にお店に行くのは諦めましょう。30分以上は普通に待つことになります。

角館の古風な雰囲気と最高の比内地鶏親子丼が組み合わさると、最高の思い出になると思います。角館観光をお考えの方は、ぜひ訪れてみてください。

  • 店名:お食事処 桜の里
  • 住所:秋田県仙北市角館町東勝楽丁9(角館駅から徒歩15分)
  • 営業時間:11:00〜15:00
  • 定休日:なし
  • 電話番号:0187-54-2527
  • HP:https://www.sakuranosato.net/page/3

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